レコーディングを開始！
今秋、新曲を含む
「Best Hits」アルバムをリリース！

The Cureは、オフィシャルサイトを通じ、7月中旬頃にスタジオ入りし、本格的にレコーディングを開始したと発表しました。但し、レコーディングは、ニューアルバムのためのものではなく、今秋にリリース予定の「Best Hits」アルバムに収録する新曲を録るためとのこと。
バンドは3週間程、スタジオで過ごし、4曲を収録予定だそう。Mark Plati（シングル"Wrong Number"の共同プロデューサー）も新曲のうち2曲に、参加しているとのこと。オフィシャルサイトのCure Visionページでは、スタジオの様子を伝えるムービー（Quick Timeファイル）もアップ。レコーディング中のメンバー達を少しですが、観ることができます。ムービー中には、ロバートが未発表曲の"Just Say Yes"を歌っているところや、スタジオを訪れたBoris（元The Cureのドラマー）の姿も。
突然の「Best Hits」リリースは、関係者によると、レーベルとの契約上の理由でとのこと。The Cureは、「Bloodflowers」をもって、大手レーベルとの契約を終えたと伝えられていますが、懸案のBサイド集や、Dream Tourのライブのリリースを実現させるために、レーベルからの条件である「Best Hits」をリリースしなければならない状況なのだそう・・・。Bサイド集に関しては、かなり計画が具体化してきたのは間違いないことで、ロバートも 来年には必ず・・・というスタンス。他、ニューアルバムについてなど、今後の活動について、ロバートが7月中旬に応えた最新インタビューの訳もData Filesのインタビューページにアップしましたので、ご覧ください。
＊写真は、オフィシャルサイトのCure Visionよりキャプチャー。

7月1日、Roskilde Festivalでライブ。
7月1日に、デンマークのRoskilde FestivalでThe Cureは、昨年10月のオーストラリア以来、8ヶ月ぶりにライブを行いました。メインステージのヘッドライナーとして、10時頃に登場したバンドは、約2時間にわたりパワフルなプレイを披露。昨年のフェスティバルでは、事故のために、ライブをキャンセルした経緯もあって、セットリストは昨年、プレイする予定だった内容。
フェスティバル会場で配られた情報誌にはロバートの「僕は、The Cureが20年もやっていくことになるとは考えもしなかったよ。でも昨年のツアーで、僕らは、まだファンと繋がっているということが判った。僕が決して裏切ることはできない信頼関係だ・・・」というコメントも掲載されました。ステージではロバートもバンドも久しぶりのプレイをとても楽しんだ様子で、特にロバートは、かなりエモーショナルだったそう。ドイツとフランスのファンによると、圧巻は"One Hundred Years"で、叫ぶような、喉から絞り出すようなロバートの歌い方に感動したとのこと。

ロバート、UKのTVに出演。
6月24日にイギリスで放映された、Ray Cokesの番組「Still Wanted」にロバートが出演しました。Ray Cokesは、The Cureの大ファンとして知られ、MTVの人気番組「Most Wanted」でのライブ・レポートやインタビューなどを通じてバンドと親交を深め、1995年には番組中、ギター演奏でThe Cureと共演したり、一昨年にRayが結婚した時は、ウエディング・パーティで、The Cureがお祝いにライブ演奏をする程の親しい関係。Rayは、6月23日の番組中に、ロバートの自宅に電話をかけて出演を依頼。それに応えてロバートは翌日の番組に出演し、The Cureのニューアルバムを制作中であることや「Best Hits」アルバムのリリースについてなど語りました。
＊写真は、テレビ局VH1のスタジオ前にて。

後ればせながら・・・のDVDリリース情報！
情報が遅れてごめんなさい。今年の1月にリリースされたDVDのビデオクリップ・コンピレーションにThe Cureのビデオが含まれていることが判明。詳細は Releasesページにアップ。