7月の FUJI ROCK FESTIVAL '00 に参加を検討中！

2000年も苗場スキー場にて、7月28日から30日まで開催が決定しているフジ ロック フェスティバルに、The Cureが招聘され、ただ今、交渉の真っ最中！！！4月1日にVibeにて放映された同フェスティバルのためのスペシャル番組「www.fujirockers.org」初回（毎月1回放映）でも、現在、参加を交渉中のアーティスト・リストに、しっかりThe Cureの名前が・・・。
このフェスティバルの参加アーティストに関しては、3月30日付けでPrimal ScreamやMorrisseyなど約18バンドの参加がすでに発表されていますが、今後も続々、参加アーティストが発表される予定とのこと。 The Cureについては4月10日現在、まだ確定したとの情報はありませんが、The Cureに参加の意思はあるそうで、現在、交渉が行われているのはまぎれもない事実です！

3月27日、Dream Tourスタート！
3月27日のスペイン、マドリッド公演より4年ぶりのワールド・ツアー、Dream Tourがスタートしました。一部のインタビューで、今回のツアーは、2時間弱という短めの、でも完璧なプレイが楽しめるライブにしたいと発言していたロバートですが、初日から、しっかり2時間40分の熱演。午後いっぱいかけ、熱のこもったシビアなサウンドチェックが行われ、夜9時半頃から始まったライブでは、最近はあまり演奏されない曲"Siamese Twins"や"All cats are grey"を含むセットリスト。
また"Open"では、なんとロジャーがギターをプレイ！！！ロバート、ペリーとともにWish時代を彷彿させる3本ギター構成を披露（ただしロジャーは、まだ少しぎこちなかったようですが・・・）。マドリッドのオーディエンスは、熱狂的でとってもアグレッシブ。まるでフットボール・スタジアムのりの大騒ぎで、ロバートも思わず「完璧！」と言っていたそう。
3月にロンドンで念入りにツアーのためのリハーサルを行なったThe Cure。今回のツアーのステージデザインのイメージカラーは赤と黒で、会場によっては、多数のプロジェクターによりステージの背景に設置された5つのスクリーンに様々なフィルムが流され、ライブのプレイと相まっての極上キュアーワールドを展開。時には会場内のカメラによるオーディエンスやマイクに取りつけられた魚眼レンズによるロバートのリアルタイムの映像だったり、"39"では炎が、"Bloodflowers"では花、"A Forest"では樹木のファンタスティックで象徴的なイメージがステージを彩り、まさにDreamを体現！　ここ日本でも、ナマで観れますように！！！
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チャート情報。
チャートに関しては、まず「Bloodflowers」がドイツのオルタナティブ・チャートでリリース後、一ヶ月以上、1位をキープしているほか、アメリカのCMJアルバム・チャートでも1位を獲得しています。また、未だリリースの発表がないシングルですが、プロモCDシングルへのリアクションは相変わらず好調。
唯一「The Last Day Of Summer」がプロモCDとして配布されたポーランドでは、同プロモがシングル・チャートの1位に輝く快挙。早速、プロモCDの第2弾「Maybe Someday」の配布が始まっています。
このプロモは、タイトル曲の4つのリミックス（radio edit、hybrid mix radio edit、dance mix、acoustic mix）が収録されているとのこと。また他にスペインでは、プロモCD「Maybe Someday」（下写真）がアメリカとは違うジャケットデザインでリリースされています。

スペインでTV出演。
スペインでは、3月29日にロバートがトーク系のTV番組「LO + PLUS」にも出演しました。とてもユニークなインタビューで、「し〜んとしていると緊張したりするかい？」と聞かれ、すかさず「No!」と答えたロバートにインタビュアーは、わざと、しばらく沈黙・・・。ついにロバートは笑いながら「最高のインタビューだ！」と答えたそう。またフラメンコ・ギタリストのTomatito、ジャズ・ピアニストMichel Camiloとの対談もありました。