仏ラジオで、アコースティック・ライブ！
The Cureは、フランスの ラジオ局「EUROPE 2」の番組で、アコースティックでの スタジオ・ライブを披露しました。 2001年11月23日に収録された このミニ・ライブには、アコースティック・ヒッツ CDやボーナスビデオにも参加している元 The CureのドラマーBorisが、パーカッションで ゲスト参加！ 収録はパリのLe Sceneで行なわれ、メンバーは 全員クラシカルなアームチェアに 座っての演奏で、途中でインタヴューを 受けたりしながら、予定よりも多い全12 曲、いずれも完璧なプレイを聞かせたとのこと。 "Why can't I be you?"では、ロバートが 珍しくもタンバリンを叩きながら歌う姿も。

ロバート、XFMをハイジャック？
The Cureは、ロンドンのラジオ局 xfmに2001年11月13日に出演、インタヴューと アコースティックでのスタジオ・ライブで3 曲をプレイしました。 また12月2日には、XFM Hijack と称する1時間のプログラムで、ロバートが xfmでは、これで3回めになるDJを務めました。

XFM Hijack プレイリスト 01. Jimi Hendrix - Bold As Love 02. Nick Drake- Time Has Told Me 03. David Bowie - Ziggy Stardust 04. The Sensational Alex Harvey Band - Swampsnake 05. The Clash - White Riot 06. Joy Division - The Eternal 07. Dinosaur Jr. - Freak Scene 08. The Pixes - Monkey Gone To Heaven 09. Ride - Vapour Trail 10. My Bloody Valentine - Blown A Wish 11. Nirvana - Heart Shaped Box 12. The Smashing Pumpkins - 1979 13. Mogwai - Yes! I Am A Long Way From Home 14. Deftones - My Own Summer（Shove It） 15. The Cure - Cut Here

ロバートが、親友Billyに捧げるDJプレイリスト。
ロバートは、BBC「London Live」で 約2時間、DJを担当。 ロバート曰く「ロバートの 'Gary Crowley Show'」と 題された番組のプレイリストは、1997年1月に 亡くなった親友のBilly MacKenzie に捧げた曲"Cut Here"、そしてBilly の在籍していたバンドThe Associates の曲から、番組をスタート。 ロバートは、大親友Billy のドラッグによる急死にショックを受けて 作ったという"Cut Here"のみならず、全 プレイリストをBillyに捧げると語り、そのせいか 過去の彼のDJプレイリストとは 少し違った印象の選曲になりました。 また「The Cureの曲が多すぎて、時間が 足りなくなっちゃった」というコメントも？！。

LONDON LIVEプレイリスト 01. The Cure - Cut Here （The AssociatesのBilly MacKenzieに捧げる） 02. The Associates - Tell Me Easter's On Friday 03. The Cocteau Twins - Amelia 04. John Martyn - Couldn't Love You More 05. Thin Lizzy - Still In Love With You （Live） 06. The Cure - Lovesong 07. Ride - Vapour Trail 08. Chapterhouse - Mesmerise 09. Oasis - Live Forever 10. The Only Ones - Another Girl, Another Planet（Peel Sessions） 11. Free - Wishing Well 12. Elvis Costello - No Action 13. The Cure - Just Like Heaven 14. Black Sabbath - Paranoid 15. Korn - Fake 16. Placebo - Commercial For Levi 17. Depeche Mode - World In My Eyes 18. Cranes - Jewel（12" Mix） 19. The Cure - Wrong Number 20. Tom Waits -（Looking For）The Heart Of Saturday Night 21. Be Bop Deluxe - Crying To The Sky 22. Nick Drake - Pink Moon 23. David Bowie - Changes 24. The Jimi Hendrix Experience - The Wind Cries Mary 25. Eat Static - Pseudopod 26. Roxy Music - Virginia Plain 27. The Cure - A Forest

参考：
02.）セカンドアルバム「Fourth Drawer Down」(右写真)よりの シングルカット曲でレーベルは Fiction。 このアルバムは2000年に 再リリースされましたが、再発 バージョンの監修は、元The Cureの Michael Dempseyが担当。
10.）ロバートは、"Why Can't I Be You?"を ライブで歌う時、よくアドリブで 他の歌の一節を混ぜることがありますが、この "Another Girl, Another Planet"は 度々、アドリブで歌うお得意の一曲のひとつ。
18.）このリミックスを 担当したのは、ロバート自身。

その他の主なラジオ出演情報：
○BBC2の「Janice Long Show」では、インタヴューと "Boys Don't Cry"を始めとする3曲のスタジオ・ライブを披露。
○BBC2の「Simon Mayo show」でも、インタヴューと "A Forest"と"Just Like Heaven"の2曲をスタジオにてプレイ。

ロバート、コメディ番組に友情出演？！
2001年末にイギリスのチャンネル4 で放映されたコメディアンDom Joly のドキュメンタリー番組「Being Dom Joly」。 この番組で、Jolyのウエディングシーンの たった一人の出席者を演じたのは、なんと ロバートその人でした・・・。 わずかな時間のゲスト出演ではありましたが、番組の エンディングにもちゃんと「感謝をこめて」と ロバートの名前がクレジットされていたそう。 Jolyは、ロックをBGMにした コメディ番組「Trigger Happy TV」で 人気のコメディアンですが、またThe Cure の大ファンであることでも 知られており、イギリスのテレビで 放映されているThe Cure の「Greatest Hits」リリースの コマーシャルにも、お得意の語りで 参加しているそうです。

ギリシャでベストワン・バンドに。
The Cureは、2001年末、ギリシャで 行なわれたBest Rock Star 2001の 人気投票で、2001年のベスト・ロック グループ部門の1位に選ばれたとのこと。 バンドは、アテネで行なわれる授賞式に 招待されているそう。 なお、2位はTool、3位 Radiohead、4位はPearl Jamでした。

Fiction Recordsが終焉。
The Cureのイギリスでの所属レーベルとして お馴染みのFiction Records は、2001年11月にBMG に吸収合併され、事実上、その活動に 終止符が打たれることになりました。 Fictionが保持していたThe Cure に関する契約や権利等も、すべてBMG に譲渡された模様。 Fictionは、1977年頃、ポリドールにいた Chris Parryが The Cureと出会い、The Cureを 最初の所属アーティストとして 設立され、The Cureとともに 20余年、ポリドール系列の ユニークなインディ・レーベルとして 独自のポジションを築いていました。 なお、ParryとItaの経営陣は すでにFictionのオフィスを離れ、自宅で 残務処理にあたっているそうです・・・。

The Mission UKとお友だち。
ちょっと古い情報です。 The Cureととっても仲の良いバンド The Mission UK が2000年にリリースした「Resurrection - Greatest hits」のインナーには 「愛と感謝を込めて」として、バンドの家族や 知人・友人などの名前が 挙げられていますが、その中に ロバート、ペリー、ジェイソン、ロジャー、サイモンと 奥様Saraさん、そしてThe Cure のツアーマネージャーのDaryl Bamonte が記されています。
また、同じくThe Mission UK が、最近リリースした シングルCD「Evangeline」のタイトルは、ボーカルの Wayne Husseyによると サイモンの愛娘Evieちゃんに 捧げたものなのだそうです。

Lolのバンドのサイトがオープン。
元The Cureでドラム、キーボード等を 担当していたLol Tolhurstは、現在 アメリカに住み、Levinhurstという バンドを組んで活動中ですが、2001年 秋に、このバンドの オフィシャルサイト（http://www.levinhurst.com）を オープンしたとのこと。 バンドは、現在、デビューアルバムを制作中だそうです。

雑誌掲載情報：
クロスビート12月号： ロバートのインタヴュー　3ページ
ストレンジ・デイズ1月号： ロバートのインタヴューとディスコグラフィー　7ページ

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