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Blank & Jonesと
A Forestのリミックスを制作。
ドイツのラジオ局EINS LIVEやN-Joyで活躍中の、トレンドメーカーと評される人気DJコンビ、Blank & Jones（http://www.blankandjones.info）が、A Forestのリミックスを手がけ、12インチシングルレコード、CDシングル（右写真）、そして同曲のビデオクリップを収めたDVD（下写真）をリリースするとのこと。このリミックスには、ロバート自身も参加しており、新しくボーカル・パートをレコーディングし、またプロモビデオにも登場しています。 レーベルは、Gang Go Music / WEA Recordsで、12インチシングルレコードが8月21日にリリースされ、CDシングルとDVDが9月15日に、ドイツ国内でリリースされる予定とのこと。DVDには、プロモビデオの他、メイキングビデオも収録されていますが、Blank & Jonesサイトでは、「A Forest」のためのページ（http://www.blankandjones.info/aforest/）がオープンし、このビデオやメイキングの画像を観ることができます。
また彼らが手がけたDJミックスを集めたコンピレーションCD「The Mix Vol.2」が、8月4日にドイツでリリースされましたが、このアルバムには、"A Forest"のエディテッド版リミックス（30秒のサンプル）が収録されているとのこと。

Alex Harveyのトリビュートに
ロバートがゲスト参加。
元the Sensational Alex Harvey Bandのメンバーたちが、このほど再結成し、1982年に心臓発作で無くなったAlex Harveyに捧げるトリビュート盤をリリースしますが、このアルバムのゲストとして、ロバートが参加、「Faith Healer」のボーカルを担当しています。the Sensational Alex Harvey Bandは、ロバートお気に入りのバンドのひとつで、The Cureは、2002年夏のフェスティバル・ツアーで、何回か、「Faith Healer」をカバーしています。他のゲストは、Nick Cave、Alice Cooper、Ian McCulloch、Joe Elliot、Ian Astburyなど。アルバムのタイトルは、「Simply Alex」の予定ですが、レーベル・リリース日はまだ発表されていません。

The Cureの曲が、初めて
コマーシャルに登場。
自動車メーカーFiat（www.fiat.co.uk）の新車「New Punto」のプロモーションに、The Cureの曲が起用され、8月よりイギリス国内のTVで、CFのオンエアが始まったとのこと。ロバートは過去に何度も、コマーシャルでの曲の使用許可を請われながら全て断り続け、The Cureの曲は、決して宣伝には使わせないと断言していましたが、今回、初めて許可した理由としては、B-サイド曲集ボックスセットのリリースに関してなかなか契約がまとまらない、ユニバーサル／ポリドールに対しての精一杯の譲歩とも言われています。CFに使われた曲は「Inbetween Days」で、曲の出だしの部分が使われ、ロバートが決して譲れないと出した条件どおり、アナウンスは全く被っておらず、 CF全体が、音楽と映像だけのシンプルなものになっています。なお、ユニバーサル／ポリドールでは、このCFのオンエアに合わせて、「The Cure Greatest Hits」の再プロモーションをスタート。イギリス国内で9月15日に「The Cure Greatest Hits」の限定二枚組（ボーナスCD「アコースティック・ヒッツ」を含む）を再発するとのこと。
コマーシャルのラストシーン。

映画「キャリア・ガールズ」の
日本版 DVDが発売。
情報が遅れてごめんなさい。The Cureの曲がサウンドトラックに使用されている映画「キャリア・ガールズ」の日本版DVDが8月23日にリリースされました。カタログ番号は、KKDS69で、レーベル紀伊國屋書店からのリリースです。この映画は1997年に日本でもロードショー公開された87分の作品で、『秘密と嘘』のマイク・リー監督による、二人の女性の思い出と友情、そして成長の物語。The Cureの曲「The Lovecats」「The Walk」「The Caterpillar」「The Upstairs Room」「Just One Kiss」が学生時代の回想シーンに使われている他、ポスター等も小道具として登場しています。監督によると、この映画にはThe Cure以外の起用は考えられず、バンドに連絡をとったところ、彼らがリー監督のファンだったこともあって快諾を得たとのこと。
なおロバートはこの映画について以下のようにコメントしています。『僕は、この映画の中で、時間に左右されず変わらない人間の象徴的存在として使われているんだ。主人公の二人が街角でThe 13thのポスターを見かけるシーンがあるんだが、そこで一人が「彼、まだあんなことしているのかしら」って言うんだ。まるで僕が移り行く世の中でまったく変わらない人間みたいにね。とても変な感じだよ。だって僕は、そうじゃないことを判ってるんだから。』

出版関連情報
［雑誌］
Zillo 2003年7月号（ドイツ）：表紙、インタヴュー（写真）
MOJO 2003年8月号（イギリス）：ヒストリーとインタヴュー　8ページ
DynaMite 2003年8月号（ブラジル）：表紙、インタヴュー
［書籍］

The Cure - Clinical Prescriptions - Experiences 76-87（フランス）：カラー128ページ、出版：La Voix du Silence（http://www.lavoixdusilence.com/）
※残念ながら、オーダーはフランス国内のみの受付とのこと。

2003.11.10追記：
海外オーダー開始！日本からも、上記サイトにて仏語または英語でオーダー可能。

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