Dream Tour第3弾の計画が進行中？！

2000年8月初旬にThe Cureのオフィシャルサイト（http://www.thecure.com）が更新され、The Cureは、Dream Tourの第1弾と第2弾のライブに来てくれたファンに謝辞を述べていますが、わざわざ、第1弾、第2弾と意味深な表現で、あたかも第3弾があるかのような思わせ振りなアナウンス。実際のところ関係者によると、10月以降、年内の予定で、オーストラリア・ニュージーランドのツアーの計画が具体的に検討されている模様。また、この豪州ツアーと併せて懸案されている日本公演の計画がまたぞろ浮上しているそう・・・。例によって過度の期待を抱かずに静かに結果を待つしかない私たちですが、7月の来日計画頓挫の時よりは可能性が高いとの未確認情報も。というのも、元々オーストラリア公演が、秋以降に見送られた経緯には、ギャランティの問題があってのこと。次回のツアーでは、The Cureはヨーロッパ、アメリカのDream Tourよりもローディーを少なく、ステージセットも小規模なものにして、ギャランティに見合った形でツアーを実現させたいと考えているそうで、だとすると、日本公演の可能性もゼロではないかも？

Dream TourのライブCDを10種以上リリース？
オフィシャルサイトのアナウンスによると、The Cureは、Dream Tour中の10以上のライブをCD化したいと考えているとのこと。時期などを含め、詳細はまだ発表されていませんが、Dream Tourを数多く観ているファンや関係者がバンドから直接のコンタクトを受け、どのライブがCDとして聴きたいベストライブと思うか取材を受けており、実現の可能性は大かも。

究極のトリビュート盤？全曲カバー集をファンが自費出版。
詳細はReleasesページへ。

オーストラリアでボックスセットがリリース。
詳細はReleasesページへ。

ロバート、Reevesのシングルに参加。
ロバートは、Reeves Gabrels（The Cureの"Wrong Number"にゲスト参加したDavid Bowieバンドのギタリスト）のソロ・プロジェクトに参加、新曲"Yesterday's Gone"を共同制作し、ボーカルも担当しました。この曲はReevesのサイト（http://www.reevesgabrels.com）にて、インターネット配信され、専用のプレイヤーをダウンロードしてインストールし、PCのCD-RドライブにThe Cureの「Bloodflowers」か、ReevesのソロCDを入れることで、無料でサイト（http://www.cddb.com/private/reeves/yesterdays-gone.html）からダウンロードできるとのこと。なおこの曲は、後にReevesのソロアルバム「Ulysses」に収録され、CDで発売されています。（上写真は、1997年にBowieのライブで共演するロバートとReeves。）

Porlのウエブサイトがオープン。
元The Cureのギタリストで、ロバートの妹の旦那様Porl Thompsonが、2000年夏、個人のウエブサイト（http://www.porl.co.uk）をオープンさせました。The Cureのジャケットデザインの多くを担当したParched Artのディレクターの一人であり、またアーティストとしても活躍しているPorl。サイトでは、The Cureを脱退した理由のひとつとして、作家活動の充実を挙げていたPorlの独自の世界が堪能できるアート作品を数多く観ることができます。

イギリスでThe Cureのテレカが発売。
イギリスで、The Cureのテレカが2種、発売になりました。但し、どちらも限定150枚のため、入手は困難となっているそう。The Cureのテレカはほかにドイツでも1992年に発行されたことがあります。

映画「Boys Don't Cry」に同名カバー曲使用。
2000年夏、日本でも公開された映画「Boys Don't Cry」のサウンドトラックにThe Cureの"Boys Don't Cry"のカバーバージョンが使用されています。演奏しているのはNathan Larsonとのこと。なお同曲は、サウンドトラックCDに収録予定と発表されていましたが、結局、CDに収録はされませんでした。