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| 12th October 1996 at Rotterdam Ahoy ライブレポート by Andreas（Earl Grey No.3より） |
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| ロッテルダムのライブは、本当にすばらしかった。 会場に早めについた僕は、サウンドチェックを外から聴くことができたよ。7時15分に開場。観客は4、5千人くらいだろうか。2階席はほとんど人が入っていなかった。 ヨーロッパのライブ会場は1階席は、スタンディングなんだけど、僕はステージの右、約5メートルくらい離れた場所を確保できたんで、かなりよくステージが見えたよ。 |
 Rotterdam ライブのチケット！ |
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 ライブ会場で配られた、 CDシングル「Gone!」発売の宣伝チラシ。 |
待つこと約1時間余、8時25分ころに突然会場内に鐘の音が鳴り響いた！ Plainsong だ！ もちろん僕だけじゃなくてオーディエンスみんなが大喜び。ファンなら誰だって夢見る最高のオープニングだろ？ Plainsong → Want → Club America ! もう完璧だよ。 ロバートは、ロンドンの時と同じCCCPの真っ赤なジャージを着てて絶好調って感じ。 Push のイントロは少し長めだった。それから Lullaby をプレイしたんだけど、 ペリーが曲の終わりのタイミングを間違えて、まだほかのメンバーがプレイしてるのに先にやめてしまったんだ。 ロバートは、すかさず「ヨーロッパの最初の公演だからね。普通じゃないことも起こるさ。」なんて言い訳してたな。 照明はすごいのひとことだし、バンドの連中はみんな本当に楽しんでた。 サイモンはステージ中を駆け回ったり、飛び上がったりしてたよ。 |
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| 僕にとってのライブのハイライトは、 Like Cockatoos、Prayers for Rain、 そしてDisintegration。 信じられないくらい完璧なプレイだった。 それからアンコールに入る頃には、オーディエンスは半狂乱状態。 Play for Today が始まるとすぐ全員が唄いだし、合唱になっちゃった。 こんなのは、初めてのことさ。 ライブの終わりは、A Forest、そして言葉では言い尽くせないほどすばらしかったForever！ すごく長くて最高のプレイだった。 ライブは約3時間で、終わったらすでに11時半をまわってた。 こんなに長いライブは、僕にとっては初めて。でも一瞬たりとも気が抜けるひまなんてなかったんだ。 正直なところ最初、会場に空きがあるのを見たときは、ちょっとショックだったよ。 「Wild Mood Swings」は、ヨーロッパでは「Wish」ほどヒットしなかったからね。 でも、だからこそ、ライブに来てるのは、本当のファンだけだったと思うんだ。 オーディエンスの数はともかく、少なくともこの日の、会場全体の雰囲気のすばらしさたるやなかった。間違いなく、今回のツアーのベストライブのひとつだと僕は思う。 （Andreas from Germany）
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| last updated 1997 09 15 |