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| 31st May & 1st June 1996 at Earl's Court Olympia, London （Earl Grey 創刊準備号より） |
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| 5月31日、地下鉄アールズコート駅のすぐ前の会場 周辺にはおもいおもいのThe CureのTシャツを着込んだファンがたむろす。 ゴス系ファンはかなり少ないが、相変らず、コスプレかと思うロバートになりきった（？）ファンの姿もチラホラ。 7時半開演予定も、7時終了のテレビ番組 出演のため、演奏が始まったのは 8時15分すぎ。 去年の夏のフェスティバル同様、オープニングは "Want!"の壮麗なイントロからスタート。 いきなり引き込むテクニックのすごさは、最高峰ライブバンドの面目躍如といったところか。 |
 チケットは両日とも同デザイン。 |
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 ライブ会場正面。 |
ロバートは真っ赤な地に白のCCCPの文字が入ったド派手なホッケージャージを着ての登場。 病気でのライブキャンセル後でコンディションが心配されたが、病み上がりのためか心なしか痩せてみえる以外は元気で、みるからに楽しそうな表情が印象的だった。ニューアルバムの演奏に比べ、新メンバー加入のためか、昔の曲はまだ少しリハーサル不足の感はいなめないが、全体的にはすばらしいライブだ。 | ||||||||||
| 古い曲のアレンジは全体の構成はかなり原曲に忠実だが、"Lullaby"、 "A Forest"等 では、ロバートのギターソロパートに 若干のアレンジが加えられて、新鮮だった。 また、ポールが抜け、ギターがペリーに 変わったため、曲によっては構成が 変更されたものもあった。 例えば、"Disintegration"は、Wish Tourではロバートは6弦ベースを弾いたが、今回は同じパートにセミアコースティックギターを使用。 演奏スピードも若干押さえ気味だった。 6月1日は、前日以上になごやかでリラックスし、さらにバンド全員が楽しげに見えた。 当日はサイモンの誕生日にあたり、ロバートは 曲の合間に短く、Happy Birthday To you ! と歌い、会場全体が最高にいいムード。 2日とも30曲以上2時間半ものライブでありながら、けしてだれることもなく、あっというまに 時間がすぎさるほど、充実したライブだった。 （No.103 FI）
 ライブ会場の脇にあったサインボード。 |
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| セ ッ ト リ ス ト June 1st Want Club America A Night Like This Push Just Like Heaven This Is A Lie Strange Attraction In Between Days Mint Car Jupiter Crash Round & Round & Round The Walk Lullaby Prayers For Rain Fascination Street Return Trap From The Edge Of The Deep Green Sea Treasure Bare Disintegration |
Gone! Let's Go To Bed Why Can't I Be You? If Only Tonight We Could Sleep The Drowning Man A Strange Day Boys Don't Cry A Forest |
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| Member's Voice Index |
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| last updated 1997 09 15 |